観音正寺

 

標高432mの繖山(きぬがさやま)の中腹に車を停め(裏参道駐車場)

観音正寺まで・・

緩やかな参道を登りながらあたりを見ると

ところどころにお地蔵様と格言のような木札が目に入ってきました。

 

 

一つ一つのお言葉が心にしみ渡ります!

(´∀`)

 

 

 

 

入山料 500円

 

 

格言をもう一度 読み返せるよう

本堂で購入しました。

木札には番号がついていましたが

1〜33 まであります。

 

[ねずみ岩]

参道に大きな巨岩が・・

なんと少し離れてみると

ねずみのような形に見えます。

なので、

 ねずみ岩 というのですね。

納得⭐︎ (^▽^)

 

 

やっと着きました!(^ ^)

途中の駐車場からだったので、そんなに大変ではなかったのですが

下から登ってくる場合は

なんと 1,200段の石段を乗り越えなくてはなりません

・・(^_^;)

真夏、気温が高い時には要注意!ですね。

涼しくなったら、行けるかもです。

(´∀`)

 

 

[入山道]

山門はなく、両脇にいる仁王像が出迎えてくれました。

間近で見るとすごく迫力があります!

 

[鐘楼]

素朴な感じが、また良さを惹きつけますね。

 

観音正寺

西国三十二番札所

御本尊・・十一面千手千眼観世音菩薩

開基・・聖徳太子

開創・・推古天皇13(605)年

天台宗(巣立寺院)

 

〜御詠歌〜

あなとうと 導きたまえ観音寺 遠き国より 運ぶ歩みを

 

[手水舎]

珍しい「挽き臼」のような形です。

 

[弁才天社]

人魚の伝説

前世 漁師で殺生を重ね、

今 人魚という姿になり苦しみを味わっていると。

「どうか助けてください」と聖徳太子に懇願したそう。

その後、聖徳太子自ら観音像を刻み

お寺を建立(推古603年)するきっかけになったと

言われています。

 

1993年(平成5)旧本堂と秘仏が焼失し

2004年(平成16)新たに新本堂が落慶。

住職 達っての願いで白檀を使用したとか・・

インドまで行って交渉されたそうです!

やはり新しい本堂に対する熱意がこもっていますよね。

(´∀`)

以前の秘仏が随時拝観できるようなり

これもありがたいですね!

 

1400年という長い歴史を刻み

境内の一部、改修中でしたが

ゆっくりとお参りすることができました。

 

 

[阿弥陀如来坐像  濡れ仏]

江戸時代に造られましたが

第二次世界大戦で供出され

その後、1983年(昭和58)に再造されました。

大空を背景に立派なお姿が見られます。

 

[北向地蔵尊]

一願地蔵さま

茅葺の屋根に樽というユニークなお地蔵様です。

真言を7回唱えることで、

ご利益を授かれるとか・・

真言・・

「おん かかか びさんまえい そわか」

 

[繖山 子授け地蔵尊、子育て地蔵尊 大日如来]

 

 

[手水舎]

住職の祈願によって湧き水が出現し

2001年、観音水として関心が集まりました!

お見事ですよね。

素晴らしいです。

(´∀`)

 

戦国時代の武将、

この辺りを収めていた佐々木六角氏のお城

観音寺城 がこの上にありました。

曲論や石垣、本丸跡が残っています。

 

 

[白蛇大明神]

 

 

 

[本堂]

本堂には

御本尊の千手千眼観音菩薩像がお祀りされています。

 

 

本堂の横にある池です。

 

様々な石が積み上げられて作られたようで

塔や観音様のお姿も見られます。

 

 

 

[護摩堂]

険しい山の上にあるお寺です。

湖東平野と琵琶湖を眺めることができ

見晴らしもよく気分も爽快でした♪

 

厄病退散 頂きました!

 

御朱印です。

 

アクセス

住所・・滋賀県近江八幡市安土町石寺2

電話・・0748-46-2549

URL・・https://kannonshoji.or.jp

⭐︎徒歩 (40分〜 約1時間)

JR安土駅、 JR能登川駅

近江鉄道 五箇荘駅

⭐︎車

JR安土駅から 約15分