清水寺
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世界遺産にも認定され、人気のパワースポット清水寺。
海外からの観光客にも親しまれ、たくさんの人々が訪れます。
この辺りを歩いていると
修学旅行生などをよく見かけますね!
(^^)
山号・・音羽山
〜 ご 詠 歌 〜
松風や 音羽の滝の 清水を
むすぶ心は 涼しかるらん
本堂(国宝)
1633年(寛永10)徳川家光により寄進されたものです。
本堂の一部と舞台は崖からはみ出していて、78本の柱に支えられています。
懸造と呼ばれる独特の工法により作られ
大変珍しい他には例を見ない、独特の手法ですね。
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清水寺の始まりとは。。
778年
興福寺(奈良)で修行中の賢心(僧)。
ある日の夢のお告げにより、音羽山へ。
そこで修験者 行叡居士(ぎょうえいこじ)に出会う。
居士 曰く。
「私は東へ旅に出るから あとのことをお願いする」と。
賢心(延鎮)は、坂上田村麻呂の助けを借りて
この地を開山し清水寺を建て、木で彫った千手観音像を祀った。
それが清水寺の始まりなんですね。
大変 歴史の重みを感じます!
(^^)
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清水の舞台から飛び降りるという言葉がありますが
一大決心をする時のことわざで時折 表現されます。
状況に迫られた感じが、なんとなく伝わってきますね。
舞台の高さは地上から約12m なので
実際は飛び降りても、たくさんの木々に受け止められ
助かる人も多いとか。。
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音羽の滝
清水寺の名前の由来となった滝で
「黄金水」、「延命水」が清めの水として流れ落ち
学業、恋愛、健康などのご利益を授かれるといわれています。
百体地蔵堂
自分の亡くした子供に似ている地蔵を探し
親が厚く信仰したそうです。
例年8月23日地蔵盆会。
24日は地蔵菩薩の縁日になっています。
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三職六坊
近世の清水寺が運営していた組織のこと。
【三職】
寺主に当たる執行、副寺主に当たる目代、寺の管理などに当たる本願。
【六坊】
延命院、義乗院、智文院、真乗院、光乗院、円養院
延命院のみ今も残されていて
一つは織田信長により廃絶し、他の四坊は廃仏毀釈。
明治時代の神仏分離令をきっかけに行われた政策。
仏教を排除しようとする運動です。
釈迦の教えを放棄し、仏教関連のものを手放す。
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地主神社
清水寺の鎮守社として横に建っている地主神社です。
縁結びの神様。
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〒605-0862