摩耶山天上寺

摩耶山天上寺

兵庫県の摩耶山にある西国のお寺、摩耶山天上寺です。

関西花の寺、俳句の寺としても名高く

数多くの俳人たちに親しまれました。

与謝蕪村や正岡子規などの句碑、

他にも様々な文化人の歌碑・句碑が目に入ります。

与謝蕪村「菜の花や 月は東に 日は西に」など

時代を通していろんな人が訪れたのですね。

自然がいっぱいで空気がとても澄んでます。。

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646年（大化2）

天竺（インド）から渡来した伝説の高僧、法道仙人が

孝徳天皇の勅願により、天上寺を開創。

最盛期には宗派を問わず、

皇族や多くの武将に、厚く信仰されてきました。

かつては3000を超える僧を持つ、大寺として成り立っていたようです。

1976年（昭和51）の火災で七堂伽藍が全焼しましたが、

有志や信徒の方々の大きなご支援により

再建されました。

たくさんの人々に親しまれているお寺ですね。

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摩耶夫人堂

極彩色で等身大の仏像、仏母摩耶夫人尊像は

1976年（昭和51）年の火災により焼失。

金堂で収められていましたが

2002年（平成14）に金堂から摩耶夫人堂へ遷座されました。

元の場所へ戻られて

きっと安心されたことでしょうね。

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鐘楼

延命地蔵尊

金堂（本堂）

ご本尊はお釈迦様が自ら製作された十一面観音像。

一寸八分（約6cm）という大きさで

三十三年に一度ご開帳される秘仏です。

仙人来朝の庭

天空の大舞台

石と砂が広がっている景色がとても美しく

印象に残るお庭でした。

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おめでた蛙さま

摩耶夫人（女人守護）が祀られているので

女人高野とも言われ

安産祈願のお寺としても有名です。

法道仙人石像

大変な神通力の持ち主、法道仙人。

その素性は謎に包まれているとも言われています。

一眼地蔵堂

花山院御製歌碑

山の名を　仏の母ときくからは　

　これぞまことの　慈悲のみなかみ

「みなかみ」とは川の源流のことです。

釈帝権現社

境内からの見晴らしもよく

遠くは淡路島まで一望できます。

見事な景色に

とてもリフレッシュ出来ました♪