醍醐寺

醍 醐 寺
豊臣秀吉の 醍醐のお花見 で有名な
醍醐寺をお参りしました。
お花見にはまだ早い時期でしたが
世界遺産にも認定された真言宗の総本山です。
醍醐寺
上醍醐下醍醐 からなる
大変広大な敷地を持つお寺です。
本日は下醍醐を歩きました。

 

三宝院のエリア、霊宝館のエリア
そして五重塔などの塔頭が並ぶ伽藍
まずは立派な総門をくぐります。
( ´∀`)v
総 門
拝観料を納め(1,000円)
桜馬場と呼ばれる参道を歩くと
すぐに唐門が見えてきました。

 

三宝院 唐門 (国宝)

 

勅使門とも言われ
朝廷からの使者や
主に身分の高い人たちの特別な入り口として
建てられました。
唐破風(屋根が特徴的)で
黒い漆塗りを土台に
五七桐の紋と大ぶりの菊の彫刻。
とても優美でインパクトがあります!
( ´∀`)
金箔を施した様子が安土桃山時代ならではと
豪華さを感じさせてくれますね。

 

山号 醍醐山(深雪山 (上醍醐寺))
醍醐寺(だいごじ)
真言宗醍醐派
ご本尊・・薬師如来
創建・・874年(貞観16)
開山・・理源大師 聖宝

 

西国三十三所 第11番札所(上醍醐)
真言宗十八本山 第12番
近畿三十六不動尊霊場 第23番(上醍醐)
西国薬師四十九霊場 第39番
役行者霊蹟札所
神仏霊場巡拝の道 第126番(京都 第46番)

 

〜ご詠歌〜

逆縁も 漏らさで救う 願なれば

 准胝堂は 頼母(たのも)しきかな

 

観音様のお徳で結縁し、
新しい命を授かり喜びとする中で
その命を失うという深い悲しみからもお救いいただく。
そんな大きな願いを持たれる准胝観世音菩薩は
まさに諸佛諸人の母である。 (西国三十三所札所会 HP引用)

 

大 玄 関
こちらでご朱印をいただけます。
納経時間は
午前9時〜午後5時
(12月の第1日曜日の翌日〜2月末日は午前9時〜午後4時)
※ 拝観の受付は、閉門の30分前で終了です。

 

三宝院 庭園
特別拝観中だったので
別途 拝観料800円を納めましたが
素晴らしい庭園の眺めです!
豊臣秀吉 自ら設計に携わったと言われている
三宝院。
特別名勝、特別史跡に指定されているのも
わかるような気がしました。
( ´∀`)v
お見事です!!
 
次に霊宝館のエリアへ・・

 

霊 宝 館

 

絵画や仏像など
10万点以上 収められています。
2014年(平成26)には
上醍醐五大堂の五大明王像(重要文化財)
平安館にご安置されました。
西大門(仁王門)

 

1605年(慶長10)
豊臣秀頼により再建されました。
「あ、うん」の呼吸!
お馴染みの金剛力士像です。
やはり迫力があります。
(*^_^*)
五 重 塔
951年(平安時代)
醍醐天皇のご冥福を祈るため建てられました。
高さは38m。
京都でも最も古い木造建築物の一つと言われています。
存在感のある偉大な建物です。
( ´∀`)v
鐘 楼

 

金 堂 (国宝)

 

1600年(慶長5)
紀伊國(和歌山)から移築されたもので
秀吉亡き後、秀頼の時代で完成しました。
内部にはご本尊の
薬師如来坐像(重要文化財)、
日光菩薩・月光菩薩と四天王像がご安置されています。

 

不 動 堂

 

お堂の前の広場では
無病息災を祈る護摩焚きが行われます。
不動堂の中には、
不動明王がご安置されています。

 

 

真如三昧耶堂

 

涅 槃 像

 

祖 師 堂

 

弘法大師 空海
理源大師 聖宝が祀られています。

 

日月門 (中門)

 

1930年(昭和5)に建てられました。

 

鐘 楼

 

 

観 音 堂

 

醍醐天皇の御忌(一千年)を記念して
1930年(昭和5)に建てられました。
かつては大講堂として使われていて
上醍醐にあった准胝堂が
2008年(平成20)の落雷で焼失した為
西国三十三所の札所が下醍醐に移されました。

 

観音堂を中心とするエリア(大伝法院)
地蔵堂、鐘楼、旧伝法学院
及び観音堂を中心とする弁天堂、林泉(各お堂と弁天池のまわり)
各々のお堂を寄進したのは、
山口玄洞居士。
山口玄洞

1863年(文久3)尾道(広島県)生まれ。

海外からの輸入で仕入れた洋反物で成功し

高額納税者として名をあげる。

1917年(大正6)、

信仰の道へ入り、お寺の復興や修理に尽力。

その分野の専門家として意欲を高めた。

代表的なお寺として

延暦寺阿弥陀堂(滋賀)、神護寺金堂(京都)など。

 

 

 

弁 天 池

 

趣があります!
( ´∀`)

 

弁 天 堂

 

 

弁財天が祀られています。
弁天さまですね!
(´∀`)
弁財天
古くはインドの神様で
水に関する場所に祀られていた。
海上や井戸、河川など。
宗像三女神の市杵島姫(イチキシマヒメ)と
同じ存在とされる場合もある。
七福神の神様のうちの一人
(大黒天、毘沙門天、恵比寿天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋尊)

 

清瀧宮 本殿 (重要文化財)

 

1097年(永長2)
上醍醐寺より分祀。
1517年(永正14)、再建されました。
清瀧宮 拝殿
 

 

ご 朱 印

 

 

 

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TEL・・075-571-0002
FAX・・075-571-0101
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