日本三景のひとつであり、そして世界遺産 にも登録された
安芸の宮島・・
厳島神社 へ行ってきました。
✨日本三景✨
天橋立(京都)、松島(宮城)
神を斎(いつ)き祀る島です!
島全体が、神様のようですね✨
大鳥居
◆ 改修工事について
老巧化に伴う工事が続いています。
1875年(明治8)の建立から140年以上という
長い年月を費やし
その間には様々な出来事がありました。
神社を見守る大鳥居の存在も
その時代に大きく関わってきたと思います。
中でも第二次世界大戦がありましたね。
工事の完成時期は未定ですが
その日まで楽しみにしています。
( ´∀`)
厳島神社は
海の上に立っている神秘的な神社で
廻廊と本殿を結び
間に能舞台を囲むような形になっています。
なので全部回るのには 少し時間がかかりました✨
大変 歴史の重みを感じる
由緒ある神社です!
普段の神社では見られない
独特の風景がとても印象に残りました。
やはり趣を感じます✨
ご祭神・・市杵島姫命(イチキシマヒメ)
田心姫命(タゴリヒメ)
湍津姫命(タギツヒメ)
創 建・・593年(推古元)佐伯鞍職
ダイナミックな扁額も
大変 素晴らしかったです!!
〜 ご 利 益 〜
航海安全、学業成就、病気平癒、商売繁盛、家内安全
✨国の重要文化財に指定✨
大鳥居、反橋、多宝塔、能舞台、宝蔵、五重塔、
豊国神社本殿、大国神社本殿
✨国宝に指定されている建物✨
本社本殿、拝殿、幣殿、本社祓殿
摂社客神社祓殿、回廊東廻廊、廻廊西廻廊
摂社客神社本殿、拝殿、幣殿
そして平清盛が、現在の規模を誇る神社を築き上げたと
言われています。
平安時代の寝殿造りが取り入れられたのには
驚きですが
華やかさが目を引きます✨
宗像三女神(むなかたさんじょしん)
アマテラスオオミカミ と スサノオノミコトとの誓約(うけい)で生まれ
地上に降臨した神様と言われています。
田心姫神(タゴリヒメ)
湍津姫神(タギツヒメ)
市杵島姫神(イチキシマヒメ)
☆ イチキシマヒメは、
筑紫国(福岡)から大和国(奈良)へ向かわれる途中に
この宮島にお立ち寄りました。
「安芸の宮島」を大変 気に入られ、海の神様として信仰を広めます。
弁財天(仏教)の性質も多くみられ
芸術面にもセンスが光る神様でした。
その頃は、神仏習合が認められていて
神様も仏様も一つの信仰として成り立っていたのですね✨
しかし、明治の神仏分離令により
神仏がそれぞれ別々になったと
神様は神様として、仏様は仏様として
別々にお参りするよう
時代は変わっていきました。
元々生まれた時から別々だったので
神仏習合ってどんな感じだったのか想像がつきませんが
もし同じだったとしても
一度にお参りできるので
ありがたいですよね ✨
( ´∀`)
1555年(弘治元)厳島の戦いで
中国地方を統一した毛利元就。
かつては同士だった陶晴賢(すえはるかた)氏を破り
絶妙な攻め方で勝利しました。
この時、
どう考えても勝つのは難しいように思えた戦いでしたが
毛利氏の卓越した技が光りました✨
早くから親兄弟を亡くし
次男でありながら家督を相続した毛利元就。
波乱の人生の中で様々な策略を巡らせ
頂点へと這い上がっていった凄まじさは
まさに戦国ならではの闘将と言えますね!
✨干潮時と満潮時がある✨
1日に2回、
12時間おきに潮の満ち引きが見られ
干潮時には、大鳥居の近くまで歩いて行くことができます。
海水の深さによってお参りすることができるなんで
ほんとに神秘的で感動的ですよね。
とても心地よい雰囲気に包まれそうです✨
アクセス
住所・・広島県廿日市市宮島町1−1
電話・・0829-44-2020
🔸JR宮島駅から フェリーで10分
🔸広島電鉄 広島の中心部から約50分
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