伊賀八幡宮
松平家の氏神様として名高い
伊賀八幡宮をお参りしました。
徳川家の祖先である松平4代親忠(ちかただ)が
創建したことでも有名な神社です。
御祭神
応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、東照大権現(徳川家康公)
創建・・1470年(文明2)
ご利益 ・・必勝祈願、厄除、子孫繁栄、安産、交通安全
隋神門の内側から空を見上げるように
門を仰ぎました。
こちらから見ても、まさに感動的!!
(^o^)
素晴らしいです。
そして何と言っても、内側に祀られている
東照大権現が一際 目を引きます!
隋神門の内側に東照大権現(徳川家康公)
家康は1566(永禄9)、1611(慶長16)年と造営をし
その後の1636(寛永13)年には
3代将軍家光が大造営を行いました。
この時、日光東照宮と同じ権現造りという形式をとり
同じ年に、日光東照宮も改築されています。
色あざやかな極彩色の社殿は趣があって
屋根にいる動物たちを見てると
心が和みます♪
大変ユニークですね。。( ´∀`)v
国家「君が代」にうたわれた石です。
伊賀八幡宮の社殿は
本殿、幣殿、拝殿が並ぶ権現造りで
複合式の形になっています。
本殿・・三間社流造
拝殿・・入母屋造で、前面 吹き放ち
幣殿・・床高は、拝殿と同じ
そして・・
家康が生まれた岡崎城、守護神の伊賀八幡宮、大樹寺(松平家墓所)
この3ケ所が一直線で並んでいます。
これは北辰北斗の信仰に基づくもので
古くから日本では、北極星や北斗七星を崇拝してきたのです。
すごい発見がありました!
このような考えは、今の時代にもちょっとマッチしているのかなぁと
何となく思ったりして。。(^^)
なかなか、勉強になります。
神様のお供物や物を置いて使用していたところです。
四国にある「金毘羅さま」の神様で
海上の安全を願っています。
香川県仲多度郡にある金刀比羅宮(ことひらぐう)
元々は金比羅大権現を祀る象頭山松尾寺金光院というお寺でしたが
明治の神仏分離令以降、大物主の神(おおものぬしのかみ)を祀るように
なります。(日本神話)
この神様は海上守護の神様で、多くの船員たちが海の安全を願い
訪れました。
本宮までは、長い長い階段が続き(1300段以上とも)
すごく険しい道のりですが、
一生に一度は金毘羅さん参りへと言われるぐらい
大変人気のある神社です。
パワースポットとしても有名で、農業や産業にもご神徳があります。
出雲大社の大奈持之命(おおなむじ)をお祀りしています。
1636年(寛永13)に 3代家光が
大造営を行った時に建てられたと言われています。
出雲大社の神様で
国家の基礎を築いた国造りの神様です。
縁結びの神様として有名。
戦国の世は馬と共に。。
葵の御紋が光っています。
(^^)
蓮の花 (パンフより)
境内には1000㎡の蓮の池があります。
3代家光が、死んだ武士の無念を弔うため、
極楽浄土に咲く蓮の花を咲かせました。
毎年、6月から7月ごろには、池一面に蓮の花が満開となり
美しい景色が辺り一面に広がります。
今回は、秋に訪れたので鑑賞することができませんでしたが、
機会があればまたお参りしたいと思いました。
〒444-0075
愛知県岡崎市伊賀町東郷中86
TEL・・0564-26-2789
FAX・・0564-21-4605
◆愛知環状鉄道「北岡崎駅」下車 徒歩9分