大徳寺 京都

龍宝山 大徳寺

広大な敷地内に 数多くの塔頭寺院を持つ大徳寺。

春の特別公開で

一部の寺院を拝観することができたので

お参りしました。

 

 

臨済宗大徳寺派 禅宗寺院

御本尊・・釈迦如来像

開創・・大燈国師 宗峰妙超禅師

 

 

大徳寺 にはそれぞれの歴史があります。

公家や文化人などで栄えた平安時代 🫖✨

日本中で争いが絶えなかった戦国時代 🥷✨

そして動乱の幕末 ⛴・・

時代の流れとともに歩んできた

荘厳なるパワースポットです!

(^o^)

 

 

南北に塔頭が見られる七堂伽藍。

典型的な禅宗のお寺の配置風景ですね!

 

 

 

[金毛閣] 山門 三門

千利休、切腹

利休の木造の雪駄が山門に安置され

山門をくぐる上層階級なお方を踏みつけているのと同じだ!

という理由から秀吉の怒りを被り

利休 切腹への道へと・・

とても残念で悲しいですね!

これも時代ならではでしょうか・・

 

 

[勅使門] 重要文化財

1640年(寛永17)に

南禅寺、仁和寺金堂と同じく移築されたものです。

桃山建築の軒唐破風が印象的で

とても立派な造りですね!

 

[平康頼]

1177年(安元3)

平家を滅ぼすため、水面下での話し合いが行われていた矢先

多田行綱の内通により

薩摩国鬼界ヶ島へ流されました。

流罪になったのですね・・

平康頼は悲しみの中、多数の卒塔婆を流し

その内の一つが安芸国厳島へ漂流。

その後、平清盛によって赦免され

京都、東山の雙林寺で宝物集の執筆に励んだそう。

平康頼と藤原成経は許しを貰えましたが

俊寛僧都はダメでした・・

 

たまたま流れ着いた卒塔婆で

なんとか救われた康頼でしたが。。

俊寛僧都が気になります✨

 

[瀧源院]

枯山水で有名な龍源院です。

大徳寺の塔頭の中で

一番古い寺院です!

 

[徳禅師]

 

[興臨院]

能登の戦国大名 畠山義総

小渓紹ふ「ふ」「付」の下に「心」

仏智大通禅師を開山として建てられました。

前田利家、

前田家の菩提寺でもあります。

 

[三玄院]

石田三成、浅野幸長、森忠政によって創建され

三成、忠政、剣仲、春屋、織部のお墓もあります。

三成と行長は

豊臣政権の五奉行

重要なポジション についていたのですね!

(´∀`)

 

戦国武将 石田三成 のお墓もあります。

 

 

ステキな 花手水舎 ♡

癒されます✨

(*^▽^*)

 

 

 

 

[総見院]

本能寺の変で倒れた信長のために

秀吉が奉納。

織田家の菩提寺で

通常は公開されていません✨

 

大徳寺には、

戦国武将のお墓 も多々見られ

生前は争いあった中でも

こうして仏様になると穏やかに眠るのですね✨

不思議な感じがしました・・

 

 

 

 

 

アクセス

住所・・京都市北区紫野大徳寺町53

⭐︎京都駅前から市バスで40〜50分

乗車料金 230円