飛鳥寺(飛鳥大仏)

 

飛鳥寺

 

時代をタイムスリップしたような景色が広がる

明日香村を歩きました。

飛鳥時代の史跡も多く見られ、

かつての都が置かれ、日本の中心となっていた場所です。

中央律令国家誕生の地。

 

山号・・鳥形山

宗派・・真言宗豊山派
ご本尊・・釈迦如来(飛鳥大仏(重要文化財))
創建 6世紀末ごろ
開基 蘇我馬子
正式名称   鳥形山安居院(現在の公称)   
別称 法興寺、元興寺(共に旧法号)
札所 
新西国三十三箇所 第9番
聖徳太子霊跡 第11番

 

〜 ご 詠 歌 〜

うきことの 消ゆるもけふか 飛鳥寺

 末やすかれと 祈る身なれば

 

 

 

元興寺(もとは法興寺)が平城遷都により奈良に移り

このあたりの地名により飛鳥寺となリました。

ご本尊の金銅の大仏様は

創建当時から金堂(現在の本堂)に祀られ、

現在と同じ場所にご安置されています。

 

大仏様を支える台を探すのにも

すごく大変だったようですね。

(^^)

 

 

 

飛鳥大仏

 

飛鳥大仏は、杉の木で彫られた、人目をひく

とても美しいお姿をされています。

高さが275.2m。

複雑な装飾が表面に見られ、仏陀のような静かさを感じられる

とても印象に残るわが国 最初の金銅の仏像です。

鞍作鳥(止利仏師)の作。

鞍作鳥(くらつくりのとり)

飛鳥時代の仏師(止利)。

司馬逹等(6世紀初、中国から帰化)の孫で

仏教に関連する制作に活躍した人物。

技術を活かして様々な作品に貢献した。

のちに近江(滋賀)の水田を与えられ、

法隆寺の金堂のご本尊 釈迦三尊を造る。

(聖徳太子の冥福を祈る)

 

 

 

大仏様がわずかに左方面を向いているように見えます。

これはその目線に、橘寺があるためと言われているのですね。

橘寺は、聖徳太子の生誕の地です。

 

 

 

2008年には飛鳥大仏 開眼1400年を迎えました。

歴史の重みを感じます。

(^^)

 

 

思惟殿

 

 

 

御 朱 印

 

 

〒634-0103

奈良県高市郡明日香村飛鳥682
TEL・・0744-54-2126
FAX・・0744-54-3743
拝観時間 
 4月1日〜9月30日 9:00〜17:30(受付 17:15)
10月1日〜 3月31日  9:00〜17:00(受付 17:45)
休業日 4月7日〜4月9日
拝観料 大人・大学生・・ 350円

 

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