紀三井寺
重要文化財にもなっている、立派な楼門(仁王門)です。
古い歴史を持ち観光スポットにもなっている紀三井寺。
2022年にはケーブルカーも設置され
高齢者や足の不自由な方の参拝もスムーズになりました。
高齢化社会と言われているので、
これは有難いですね!
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山号・・紀三井山
院号・・護国院
〜 ご 詠 歌 〜
ふるさとを はるばるここに 紀三井寺
花の都も 近くなるらん
閻魔大王
とても迫力があります!
2019年にご安置されました。
770年に唐の為光上人が日本を修行中、
名草山の頂上に観音様の慈悲の光を発見。
そこで金色の千手観音から木彫りの像を納め
光仁天皇(創建)が建立。
紀三井寺に草庵を建てたのが始まりと言われています。
紀三井の三井水(さんせいすい)
日本の名水百選として名高く、紀三井寺の名前の由来にもなっている霊泉。
1250年に湧水として発見され
境内には三ヶ所の水が湧き出る場所があります。
清浄水、楊柳水、吉祥水。
近くには紀の川が流れているので、
自然がいっぱいの地域ですね。
多宝塔(重要文化財)
1441年(嘉吉元)に風害により壊滅するも
1449年(宝徳元)再建されました。
朱色が鮮やかで偉大ですね。
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六角堂
横に見えている赤い建物が仏殿です。
仏殿には、高さ12m、重さ30t の
金色に輝く巨大な千手観音像が祀られています。
光り輝いているお姿が、素晴らしいです!!
とにかく大きい。。
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本堂(和歌山県指定有形文化財)
1759年(宝暦9)再建されました。
西国三十三所、それぞれの札所のご本尊の観音像が作られ
祀られています。
西国三十三所、全てお参りしたような感じですね!
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結縁坂
縁結びや商売繁盛などのご利益。
親孝行の紀伊國屋文左衛門が、母を背負い紀三井寺へお参り。
途中でなんと草履の鼻緒が切れてしまいます。
そこへ紀三井寺の真向かいにある玉津神社の宮司の娘が通りかかり
鼻緒をすげ替えてくれました。
これがきっかけとなって、二人は結ばれたそうです。
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