大将軍八神社
方位除け・厄除けを司どる神様で知られる
大将軍八神社です。
境内に足を一歩踏み入れると、
神聖な空気感が漂い
まさにスピリチュアルを感じたひと時でした。
まわりはとても静かで、神秘的です。。
(^∇^)☆
794年(延暦13)、
平安遷都の際、
奈良の春日山麓より勧請し、大将軍堂として創建された神社です。
桓武天皇は、平安京を怨霊から守るため、
陰陽道の教えをもとに結界を作りました。
大将軍がいる方位を犯すと、大変な災いに見舞われると恐れられ
特に、移動や転居、旅行なども
陰陽師と関わりながら決めるというのが
当時の風習でした。
この時代、陰陽師が活躍されたのですね。。
(^^)
手水舎
応仁の乱の後、神社として復活し
江戸時代以降 素戔嗚尊とその御子八神と暦神(八神)が習合。
明治以降は、大将軍八神社として御鎮座されました。
本殿
星のマークが中央に光ってますね☆
(о´∀`о)
八卦(はっけ)を意味する
「乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤」が
八角形の石に刻まれています。
中国の占いに用いられる「易」や「風水」などから
きているようですね。。
風水
古代中国において、
建築物や墓地をはじめとする物の位置による縁起を
「明暗を分ける思想」として用いられたのが風水です。
環境がもつエネルギーの流れを調整することで運気をあげ
悪運を払うということ。
かつて天文学と占いが融合してできた学問であり
狭義の地理学と地形の変化を利用しています。
風水は、地形を読み取り、流れる気(ち)を判断する
理気の神髄をもつ学問です。
物体の形状から判断する「巒頭(らんとう)」と、
時間によって変化し気を判断する「理気」があります。
風水ってなかなか
奥が深いですね。
勉強になります。
(^o^)
方徳殿
大将軍神象80体(重要文化財)が収められている方徳殿です。
1階には立体星曼荼羅、
2階には、神社の歴史や陰陽道、天文学に関する貴重な資料が
保管されています。
普段は公開していないので、
特別公開の日に合わせてお参りするといいですね。。
大杉大明神
御祭神
大将軍神(素戔嗚尊・天津彦根命)
大歳神(天忍穂耳命)
大陰神(市杵嶋姫命)
歳形神(田心媛命)
歳破神(湍津姫命)
歳殺神(天穂日命)
黄幡神(活津彦根命)
豹尾神(熊野樟日命)
左客人宮 聖武天皇
右客人宮 桓武天皇
札所
全国清々会(素戔嗚尊奉祀神社五十九霊場)
御 朱 印
〒602-8374
京都市上京区一条御前西入る西町48
TEL・・075-461-0694
開閉時間 6時〜18時
【授与所】 9時〜17時
【方徳殿の拝観】 5月1日〜5日、11月1日〜5日
※それ以外の日は、お問合せください。
・市バス「北野天満宮前駅」下車 南西へ200m
・市バス「北野白梅町駅」下車 南東へ300m
・京福電車「北野白梅町駅」下車 徒歩7分
・JR「円町駅」下車 徒歩約15分
http://www.daishogun.or.Jp
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